LED照明の学校

LED照明3つの魅力を詳しく解説!【工場・病院・外灯編】

さて、前回は一般的なオフィスにおけるLED照明のメリットをご紹介してきました。今回はその続きとして、主に工場や病院などの大型施設におけるLED照明のメリットを紹介してみたいと思います
(前回の記事はこちら!)

特に、大型施設には駐車場や屋外運動場などが付いているケースがありますので、そういった屋外施設の外灯にも一部適用したお話となっています。
ぜひ、LED照明を使った経費削減にお役立てください。

【ここで紹介する大型施設の照明イメージ】
・工場内外の天井照明
・病院の吹き抜け天井照明
・学校の吹き抜け天井照明
・体育館の天井照明
・運動場の外灯(高所作業車を要する)
・駐車場の外灯(高所作業車を要する)

LED照明の主要3大メリット 工場・病院など大型施設編

大型施設や外灯で活躍している照明器具といえば、『メタルハライドランプ』(通称メタハラ)と『水銀灯』ですね。これらとLED照明を比較してみるとLEDのメリットが浮き彫りになってきます。

①消費電力60%以上削減は当たり前!

メタハラや水銀灯は場所に応じてよく使われるタイプが複数あるのですが、私の場合は400W型の電球を扱う現場を多く経験してきました。これに変わるLED照明は概ね90W・150Wタイプの電球が主流です。つまり、単純計算して約60~75%もの電力消費が抑えられます。また、LED照明に変更することで、電球器具に付随している『安定器』も使用しませんのでその分の電力も抑えられます。

【メタハラ1本の場合】
メタハラ400Wタイプ + 安定器4w = 合計404W消費
これをLED150Wに交換すると・・・電力は約63%の削減!

※尚、今まで以上に明るさを強くしたい場合には、メタハラ400Wに対して、LED230Wを施工されるケースもしばしばあります。その場合は、単純計算で電力約43%の削減になります。

②寿命は3倍以上&取替えの手間・コストが大幅削減!

メタハラ・水銀灯は概ね『寿命が12,000時間』であるのに対して、LED照明は概ね『設計寿命が40,000時間』です。単純計算するとLED照明の方が3.3倍寿命が長いです。これは蛍光灯とほぼ同じですが、交換の手間がだいぶ省けます。特にメタハラや水銀灯は、天井の高いところや、屋外の高所に取り付けられているケースがほとんどですので、球を交換する手間を省くことができれば、労力・時間・コストが大幅に削ることが可能です。

既存の電球からLEDへと実際に交換した現場の声としては、取替えの手間が減ることと同時に、製品をストックしておく管理の手間がなくなるので現場の方々に喜ばれます。こういった声を聞くと、LED化は経費削減だけではなくて、生産性の向上へもつながっているなといつも思い知らされます。

ちなみに、メタハラは一部のメーカーによって、定格50,000時間などの長寿命化した製品が開発されていたりするのですが、最近ではLEDに比べると価格競争力が弱くなってきている印象です。多くの事業者さんや、施設担当者は先々を見据えてLED化のほうに舵を取ってきているように私には見受けられます。

ただし、水銀灯は単価がけっこうお安いので、取替えの手間と鑑みて、まだ水銀灯でいいや!という施設ご担当者もおられます。世の中、LED化の流れになってきてはいるものの、確かに、LED化した後のシュミレーションを見てみると、「案外今のままのほうがお得かも」という判断が出ることもあります。ぜひ、専門家と一緒にシュミレーションをしてみてください。

③電気代もちゃんと安くなるなる!

電力を削減した分だけ電気代もお安くなります。一般的に電力消費源は3つに分割することが可能ですが、大型施設の場合はところによってこの割合が本当によく異なります。例えば、工場は機械を動かしているのでそれらの電気代が大半を占めているケースがあります。ただ、大型施設の場合、電気使用総量がもともと一般のオフィスなどと比べようもないほど大きくて、削減割合がわずかであっても、インパクトのある削減額に繋がることはしばしば起こります。

■電力消費源
a.照明 
b.空調
c.コンセント
※大型施設ごとにその割合はまちまちです。

尚、大型施設の場合には、設置工事費用もそれなりにかかってきます。高所作業車などを取り扱うケースなども出てくるためですが、それらを含めても、数年でペイできるようなシュミレーション・計画を練っておく必要があります。

その他の魅力

主に3つメリットを挙げて来ましたが、いかがだったでしょうか?メタハラや水銀灯をLED化することは他にもメリットがあるので、一部前回の記事と重複いたしますが、ご紹介いたします。

・すぐ点灯!

メタハラや水銀灯の場合、スイッチを入れてから照明が明るくなるまで数分間もの時間が掛かりますが、LED照明に切り替えることでその時間を待つ必要がなくなります

ぼやぁ~っと明るさが増していく様にも、ある意味思い出深いものがあったりは致しますけれども、それはそれで、便利な方に切り替えてまいりましょう!^^

・紫外線の低減

水銀灯はその光源のほとんどが紫外線です。LED照明は紫外線量がとても低くなりますので、人間のお肌に与えるダメージの軽減や、一般的には虫などが寄り付きにくいといわれています。ただ、LED化しても虫がまったく寄り付かないというわけではありませんのでご注意を。^o^ それは虫の習性を知ると良くわかります。

実は、夜の虫は月の明るさを基準にして飛行高度・ルートなどを決める習性があるのですが、真っ暗闇の中に、突然月とは別の大きな光源が現れてしまうと、その光源を基準に飛行しようとする。そうすると、習性によって徐々に光源の近くに近寄っていってしまうということなのです。別に好き好んで光に集まろうとしているわけではないのですね。さらに、虫の目(複眼)にはある波長の紫外線がよく映るとされていますが、LEDも多少の紫外線を含んでいますし、完全に虫の目から見えなくなるわけではないんです。なので、そんなに大きな期待はしないほうがよいでしょう!^^

 

まとめ

ここまで、工場や病院などの大型施設におけるLED照明の魅力をご紹介してきました。既存の照明に比べてLED照明には間違いなくメリットとなり得る魅力があることがお分かりいただけたかと思います。

参考までに、私が感じているLED照明の主なメリットはと言いますと、ズバリ『働くひとの明るい笑顔や一生懸命な顔』がよく見えるようになることです。これはどういうことかと申しますと・・・。

私はLED関連のことでいろんな施設に回らせていただいておりますが、大小問わずほとんどの施設において電球をいくつも間引いていることに気付きました。これは職員さんの”省エネ意識”がそうさせていることは想像に難くありません。その徹底振りに感心します。

ただ、中にはそのせいでフロアが暗くなっていたり、見た目の雰囲気がどよ~んとしている環境も少なくありません。私はそういったフロアを見るたび、「せっかく人生の半分の時間を過ごす職場なのに、なんだかもったいないなぁ」と感じておりました。もちろん経費削減も大切ですし、時にガマンも必要ですけれど、省エネと快適さの両立ができないものかなぁ、と。

では、そのような施設でLED化をするとどうなるか?スイッチをつけたとたん、フロア全体に明るさが蘇るのと同時に、なんと職員の方の顔にも笑顔が生まれるのです・・・!!それは「あ、明るくなったー」というささやかな笑いではあるのですが、私には、なにか肩の荷が下りたような安堵の笑顔にも見えてしまうのです^^;。

やっぱりお部屋が明るくなって、気持ちも晴れ晴れしながら仕事がしたいですよね!そういった笑顔を見ると、数値目標だけではないやりがいが感じられてものすごく幸せです。

ぜひ、あなたも省エネと快適さの両立を目指して、行動に移されてみてください!

 

 

 

 

 

 

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